いつの間にやら気温もすっかり下がり、ダウンジャケットが必要な今日この頃になってしまいました。

札幌では降雪が見られ雪虫が見られるようになってきました。

ブログもすっかり更新するのを忘れており、今週から再開です。

昨日の話ですが、朝からちょっと慌ただしく危うく病院に遅刻しそうになってしまいました。

その原因は、我が家のオカメサンバ(3羽)の一角である「どんちゃん(ノーマルオカメ)」が突然のオカメパニックを起こしケージ内で大暴れ、その結果、左足が止まり木に付けずに更に微妙に角度が違うようにも見えると云う一大事件が発生してしまったからです。

20111115_donchan

オカメパニック(Night Frights)とは、ウィキペディアによると「大人しく繊細な性格のオカメインコは、夜中に大きい物音がしたり地震が発生した時などケージの中で闇雲に飛び回る。このことを日本ではオカメパニック、英語ではNight Frights(夜の恐怖)と呼んでいる」とありますが、別に夜に限らず昼間でも突然、パニックを起こすことが結構あります。

私が朝食を食べていると、突然、バタンと物音がしてケージを見るとグレーなオカメがパニック状態で大暴れしてます。普段ならばちょっとパニックしてもすぐに治まるのですが、その日は全く治まりませんでした。

なんとかパニックも治まり、幸いなことに出血などの外傷はなかったのですが、左足がなんか微妙に変な感じで丸めており、しかも止まり木を握ることができない状態でした。

脳裏に浮かんだのは「もしかして骨折」という言葉・・・

「どうしよう、オカメの骨折治せませんが・・・」と思いつつ、とりあえず時間も時間でしたので「どんちゃん」を移動用のキャリーへ収納し病院(ACフロンティア)へ向かう事になりました。

朝のどたばた劇とこんな日に限って道路が微妙に混んでいて、病院に着いたのは診察が始まる10分前でした・・・。

とりあえず、病院にある鳥さんケージに収納し、診察をこなしていると微妙に足が腫れているようなのですが、しっかりと止まり木をグリップしているし、テケテケと歩いていました。どうやら骨折はしていなかったようです。

骨折していると部位にもよりますが、概ね患足を挙げたままになり、グリップ力も著しく低下します。

触診上だけでは判断ができないので、レントゲン撮影をしようかと連れてきたのですが、とりあえず骨折していなくて幸いでした。もし骨折していたら、さっぽろ小鳥のクリニックへ連れて行こうかと本気で考えておりました。

気をつけてはいても突然起きてしまうオカメパニックには本当に頭を悩まされる今日この頃でした。

因みに、その後のどんちゃんはすっかり良くなり足の腫れも治まりいつも通りの生活をしております。

夏ならば連れてくるのが楽なのですが、寒さに弱いオカメはしっかりと防寒対策をしていないと弱ってしまうので、その準備が大変です。