先週は突然のぎっくり腰の為、当日ご来院いただいた皆様にはご迷惑をおかけいたしました。

その後、なんとかコルセットなし&投薬減量しても日常的診察であれば大丈夫そうなので、ほぼほぼ復帰と思われます。また、夜間時間外診察も先日より復帰しておりますので、必要な場合はご連絡ください。

昨年同様、4月1日に各管轄の市町村から狂犬病予防注射のお知らせ(封書)がすでに届いていると思われます。

狂犬病予防接種の費用は、注射料¥2560+注射打済票交付手数料¥700 =  ¥3260 です。

初めての接種する場合は、登録手数料¥3200が加算されますので、合計¥6460 です。

先日、狂犬病業務を管轄しています動物管理センターより封書内の3つ折り書類の記載内容に誤りがある旨の通達がきました。年齢が記載されている所があるのですが、実際の年齢よりも1歳少なく印字されているようです。生年月日が正しく記載されている場合は、正しく取り扱いがされるようですので心配しなくても大丈夫とのことです。

以下、毎年ほぼ同じ内容ですが、狂犬病予防注射に関するお知らせです。

狂犬病は人獣共通感染症であることから、生後90日齢以上の犬を飼われる方は年1回の予防接種の義務が発生致します。(狂犬病予防法

ただし、各自治体に登録をしてないと狂犬病予防注射のお知らせは届きません。ですので、まだ登録をしていない場合は、札幌市であれば各区の担当課、または市内の病院にて登録を行うことが可能です。

予防注射の実施期間は、4/1~6月末までとなっておりますが、あくまで集計上の問題ですので、それ以降でも接種は可能です。行政からはその期間に接種するように指示が来ていますが…。実施期間内に打たれている場合は、昨年と同じ時期で宜しいと思われます。

狂犬病予防注射は、行政の委託にて行われる業務のためクレジットカードでのお支払いは出来ません。また、札幌市外の狂犬病注射についても同様になりますので、ご注意願います。

狂犬病予防接種時の注意点をいくつか載せますので、ご一読願います。

狂犬病と混合ワクチンの同時接種はできません。

②体調が悪く、病気の治療中の場合は接種できません。回復するまで延期になります。

混合ワクチン(生ワクチン)を接種している場合、4週間以上離さないと狂犬病のワクチンは接種できません。狂犬病ワクチンを打ったあと、1週間以上離していただければ混合ワクチンの接種は可能です。

過去に狂犬病ワクチンにてアレルギーを起こしたことがある場合は避けた方がよいです。また、過去にアナフィラキシーショックを起こした場合は接種できません

⑤過去にてんかん発作(1年以内)を起こしている場合は、慎重投与になりますので必ず申告して下さい。

⑥自己免疫性疾患治療の為に免疫抑制剤の投薬を行っている場合は、接種をお勧めしておりません。

当院は、狂犬病予防注射も予約制になっておりますので、事前にご予約をお願い致します。

予約外での接種も可能ですが、診察の合間に行う形になりますので待ち時間が発生いたします。4月~6月は診察時間に余裕がない場合が多々ありますので、その際は別の時間帯、または後日に予約を入れていただく形を取らさせていただきております。

また、狂犬病予防注射にて来院される場合は、市から届きました封書をお持ちいただけると事務処理がスムーズになります。無くても大丈夫ですが、事務手続きに少々時間がかかります。

ご協力の程、宜しくお願い致します。